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2020年05月

ティーンズ(YA)向けオススメの本★

このコーナーでは、各図書館のYA担当が毎月交代でオススメの本を紹介していきます。

気に入った本の書名をクリックするとその本の所蔵情報にリンクします。そこから予約が可能です。

2020年05月

『キャパとゲルダ-ふたりの戦場カメラマン-』

マーク・アロンソン/著 マリナ・ブドーズ/著 原田勝(はらだまさる)/訳 あすなろ書房

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オススメポイント

戦場カメラマンとして有名なロバート・キャパ。
そのとなりにいた若い女性カメラマンのゲルダ・タローについて、ほどんどの人は知らないのでは?

ナチスの迫害(はくがい)から(のが)れるために名前を変え、スペイン内戦下に写真家としてその才能を開花させたキャパ。

タローとの出会いから、永遠のお別れまでのありのままの2人の姿が書かれていて、ちょっと胸の痛むお話です。


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by立石図書館YA担当

『お絵かき禁止の国』

長谷川(はせがわまりる/著 講談社(こうだんしゃ

オススメポイント

倉田(くらたハルは中学3年生の女の子。
同級生のアキラに恋をしたけれど、この恋は(だれにも話せない。
そんなある日、みんなにアキラを好きなことが知られてしまって…。

自分は自分でいい、何を好きになってもいいんだと思わせてくれる1冊です!



byこすげ地区図書館YA担当

『しくじりから学ぶ13歳からのスマホルール』

島袋しまぶくろコウ/著 旬報社

オススメポイント

 

時代と共に進化し続け、ますます便利になったスマートフォン。
いつでもどこでもだれとでもつながれる手軽さに、つい忘れがちになる“スマホのこわさ”。

実際に起きた事件や事例をもとに、気をつけたいポイントがわかりやすく解説されています。
「しくじる」前に、この本でスマホ利用の基本ルールをおさらいしよう!

by奥戸地区図書館YA担当

『みかん、好き?』

魚住直子うおずみなおこ/著 講談社

オススメポイント

高校生の拓海たくみは、親の仕事の都合でしぶしぶ島で暮らすことに。
突然目の前にあらわれた、拓海のおじいちゃんが作ったみかんが好きだという女の子、ひなた。
なんとみかんの美味しさに感動して島の高校に入学してきたという。

そこから拓海の日常にも変化が起こっていって・・・!?

人ってちょっとしたきっかけで変化していくんだな~と考えさせらました。
瀬戸内海せとないかいの風景を感じたり、みかんが食べたくなったりする1冊です♪
 


by中央図書館YA担当

『奈良のミュージアム』

松田真一まつだしんいち/著 雄山閣

オススメポイント

修学旅行の定番のひとつ、奈良県。
東大寺の大仏や法隆寺などの有名な場所は知っているけど、
それ以外にどんな場所があるか、みなさんは知っていますか?

この本では「奈良国立博物館」といった有名どころや「十津川村歴史民俗資料館とつかわむられきしみんぞくしりょうかん」など
奈良県にあるさまざまな美術館・博物館・宝物館が紹介されています。

まだ知らない奈良県の魅力、見つかるかもしれませんよ。
 

by上小松図書館YA担当