『世界はデザインでできている』

秋山具義著　筑摩書房（ちくましょぼう）

オススメポイント

お菓子（かし）のパッケージや本の装丁などの様々なデザイン。
それらはどのように生み出され、デザインとして機能しているのか。
アートディレクターである著者が、その魅力（みりょく）を紹介（しょうかい）します。

これを読めば、デザインの見方がガラッと変わるかもしれません。

ｂｙ西水元地区図書館ＹＡ担当

『〈死に森〉の白いオオカミ』

グリゴーリー・ディーコフ作　ディム・レシコフ絵　相場妙(あいばたえ訳　徳間書店

オススメポイント

人間が手を出してはいけない森があった！？
村人が焼いてしまった森は、オオカミが守っていた大切な森だった。

生き物の恐(おそろしさと人間のが恐(おそろしさ、二つが楽しめる本です。

最後に種明かしをされるので、答え合わせをしてみてください。
きっと面白いですよ。
 

ｂｙ四つ木地区図書館図書館　ＹＡ担当

『妖姫(ようき）ノ夜－月下ニ契(ちぎ）リテ幽世(かくりよ）ヲ駆(か）ケル－』

渡瀬(わたせ）草一郎(そういちろう）／著　ＫＡＤＯＫＡＷＡ(カドカワ）

オススメポイント

時は大正時代、少年椚雪緒(くぬぎゆきお）は美しい白蛇(しろへび）に出会った。彼女(かのじょ）は父親の決めた縁談(えんだん）から逃(のが）れるため、妖(あやかし）相手に商売をしている「化猫堂」(ばけねこどう）へ助けを求めにきたという。

雪緒は化猫堂の店主とともに、妖達が住むという「常夜之町」(とこよのまち）へ向かうのだが…。

真面目(まじめ）で純朴(じゅんぼく）そうな雪緒が、一筋縄(ひとすじなわ）ではいかない妖相手に大活躍(だいかつやく）。ラストには、姫の縁談の裏に隠(かく）された秘密(ひみつ）も明らかに！ぜひお見逃(みのが）しなく！

ｂｙ青戸地区図書館ＹＡ担当

『１０代のための疲(つか）れた心がラクになる本－「敏感(びんかん）すぎる」「傷つきやすい」自分を好きになる方法－』

長沼(ながぬま)睦雄(むつお)／著　誠文堂新光社

オススメポイント

新学期が始まる４月。
毎日さわやかに目覚めることができていますか？
それとも「また一日が始まってしまった…。」と朝からぐった
りといった感じでしょうか。
友だちや先輩後輩（せんぱいこうはい）・親との関係、成績（せいせき）や将来への不安など、みなさんは自分が気づかないうちに色々なストレスを抱（かか）えているのかもしれません。

そんな私たちを苦しめるストレスと
どのように向き合っていけばよいのか？
きちんとした知識を身につけることが自分を大切にする一歩です。

この一冊が重く沈（しず）んでしまったあなたの心を軽くするヒントをくれるかもしれません。
ぜひ手にとってみて下さい♪
 

ｂｙ上小松図書館ＹＡ担当