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2019年01月

ティーンズ(YA)向けオススメの本★

このコーナーでは、各図書館のYA担当が毎月交代でオススメの本を紹介していきます。

気に入った本の書名をクリックするとその本の所蔵情報にリンクします。そこから予約が可能です。

2019年01月

『アンの愛情』(新潮文庫)

モンゴメリ著 村岡花子訳 新潮社

オススメポイント

大学生になったアン。
新たな友人たちと「パティの家」を借りて一緒に住んだり、
イケメンでとても優しい恋人も出来て、充実した毎日を送っていた。

そんなアンは、親友ダイアナの結婚や旧友ルビーとの悲しい別れなどを通じて大人への階段を上がって行く・・・。

曲がり角を曲がった先に何があるかわからないけど、きっと良いものに違いない-そう信じるアンに待ち受けている事とは?
「赤毛のアンシリーズ」3作目☆
おしゃべりで明るく、空想するのが大好きな赤毛の少女アンが大学生に!

年号が変わる今年、新しい人生に飛び込んでいくアンに共感してみませんか?


by中央図書館YA担当

流鏑馬やぶさめガール!-青森県立一本杉高校、一射必中!-』(ポプラ文庫ピュアフル)

相戸結衣あいとゆい/著 ポプラ社

オススメポイント


馬に乗って的に矢を当てる競技「流鏑馬やぶさめ」。
人馬じんば一体のこの競技、いったいどのようなものでしょうか?

この本では、青森県の高校に通う女子高生二人が困難に立ち向かい
ながらも流鏑馬という競技に打ち込んでいく姿が描かれています。

流鏑馬に青春をかけた女子高生二人の物語。
この機会に読んでみては!


by上小松図書館YA担当

『いつかすべてが君の力になる』

かじ裕貴ゆうき/著  河出書房新社かわでしょぼうしんしゃ

オススメポイント

多数の話題作でメインキャストをつとめる梶裕貴さんが
声優になろうと心に決めたのは、14歳の時。

自分自身のことや家族関係で悩み、将来について不安を抱えていた中学時代。
「夢」は手の届かないどこか遠いところにあるもの…。

いま同じように悩んでいるみなさんに、
梶さんが自分の中学時代をふりかえり、夢を仕事にする方法、
そのためには何をしたらいいのかを、この本で伝えてくれています。

声優というお仕事に興味がある人はもちろん、
将来の夢を探している真っ最中の人にも、おすすめの一冊です!

by青戸地区図書館YA担当

『ニッポンを解剖する!京都図鑑』

JTBパブリッシング

オススメポイント


 「葛飾区の中学生」とかけまして「修学旅行」とときます…。
そのこころは…「京都」!
ということで、もう京都に行ったことがある人も、これから京都に行く人にもオススメの一冊を紹介します。

 この本は、京都の「建築物」「自然」「文化」「味」「祭り」などを図解と写真でわかりやすく、読めば楽しいトリビアが満載です。

 たとえば、京都旅行の必須スポットである「清水寺」。本堂からテラスのように張り出す「清水の舞台」は急な崖の上に立っており、高さは13mでビル4階分、「懸造かけづくり」という釘を1本も使わない驚きの手法が使われている事が、一目でバッチリわかります。

 コラム「京都人はパンが好き」がオススメですよ!


by奥戸地区図書館YA担当

『証言大谷翔平-大リーグを変える「天才二刀流」の素顔-』

野村克也のむらかつやほか著 張本勲はりもといさおほか著 黒木知宏くろきともひろほか著 大野奨太おおのしょうたほか著 渡部建わたべけんほか著 宝島社たからじましゃ

オススメポイント

日本人では17年ぶりにMLBの新人王に輝いた大谷翔平おおたにしょうへい選手。
前例のない投手と打者の二刀流ですごい活躍かつやくを見せてくれる大谷翔平選手について、
チームメート、コーチ、評論家、ライバル、球界レジェンドOBなどが語る「大谷翔平」という存在。
二刀流は成功なのか。メジャーでどこまで通用するのか。投手が良いのか。打者が良いのか。
野球ファンはもちろん、多くの日本人がついつい語りたくなる「大谷翔平」という存在を、
いろいろな角度から感じることができる一冊です!


byこすげ地区図書館YA担当