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あたらしいおすすめのほん

2023年5月1日～6月30日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、特(とく)におすすめの本です。

子どもの読書に関(かん)する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、予約(よやく)することができます。

タイトルの横(よこ)に、本の種類(しゅるい)がわかるマークがついています。

ねこふんじゃった－阪田寛夫詩集－ 

阪田寛夫／詩

童話屋

あははの はのはの はが ぬけた やねのむこうへ ぽんとなげた(「はのは」より) 芥川賞作家(あくたがわしょうさっか)でありながら、数多(かずおお)くの童謡(どうよう)や子(こ)どもの詩(し)を書(か)いた阪田寛夫(さかたひろお)。類(たぐい)まれなユーモアを 駆使(くし)した抱腹絶倒(ほうふくぜっとう)の詩(し)全(ぜん)56篇(へん)を収録(しゅうろく)する。

一年一組せんせいあのね－こどものつぶやきセレクション－

鹿島和夫／選　ヨシタケシンスケ／絵

出版ワークス

せんせい にんげんは なんのためにいきているんですか ぼくは たっぷりあそんで たのしむためだとおもいます せんせいはどうおもいますか 日記(にっき)ノート<あのね帳(ちょう)>からうまれた、かろやかでふかく、のびやかでこまやかな小学(しょうがく)1年生(ねんせい)たちのことばをしょうかいします。

ランプシェード－「こどもとしょかん」連載エッセイ1979〜2021－ 

松岡享子／著

東京子ども図書館

子(こ)どもの本(ほん)と読書(どくしょ)を専門(せんもん)とする私立(しりつ)の図書館(としょかん)「東京(とうきょう)子(こ)ども図書館(としょかん)」の設立者(せつりつしゃ)で名誉理事長(めいよりじちょう)の松岡享子(まつおかきょうこ)が、お話(はなし)のこと、さまざまな出会(であ)い、海外(かいがい)への旅(たび)などを綴(つづ)る。 機関紙(きかんし)『こどもとしょかん』1〜170号(ごう)の連載(れんさい)を全編収録(ぜんぺんしゅうろく)。

かげふみ

朽木祥／作　網中いづる／挿画

光村図書出版

夏休(なつやす)み、広島(ひろしま)のおばあちゃんの家(いえ)ですごすことになった小(しょう)5の拓海(たくみ。雨(あめ)の日(ひ)に図書室(としょしつ)のある児童館(じどうかん)に行(い)くと、三(み)つ編(あ)みの女(おんな)の子(こ)と出会(であ)った。雨(あめ)が降(ふ)ら ないと現(あらわ)れないその子(こ)は「影(かげ)を見(み)つける話(はなし)」をさがしていると言(い)い…。原爆(げんばく)が落(お)ちた1945年(ねん)8月(がつ)6日(か)の朝(あさ)と現在(げんざい)とをつなぐ、ひとりの女(おんな)の子(こ)と男(おとこ)の子(こ)の物語(ものがたり)。

すいとうのひとやすみ

村上しいこ／さく　長谷川義史／え

PHP研究所

ぼくのすいとうが、キャンプにいきたいといいだした。小川(おがわ)でザリガニとりをしているさいちゅう、すいとうがながされてしまった。あわててすいとうをさ がすと、水(みず)ぎわのはっぱにしがみついていた。すいとうのなかには、いまからだっぴする“レア”なザリガニがはいっていて…。

はなとりかえっこ

角野栄子／さく　さとうあや／え

偕成社

お花(はな)がさいて、木(こ)の葉(は)がぴかぴかひかる、うつくしいきせつ。アラさんは、くしゃみがとまらず、あたまもすっきりしません。「こんなはな、すてちゃ おうかしら」といっていたら、ブタさんに、じぶんのはなととりかえっこしてほしいとたのまれました。はなをこうかんすると、くしゃみはとまり、あたまもすっきり しますが…。

ピクルスとともだち

小風さち／文　夏目ちさ／絵

福音館書店

ピクルスは、小学生(しょうがくせい)のこぶたです。春休(はるやす)み、同(おな)じ年(とし)ごろのこぶたが近所(きんじょ)にひっこしてきました。はじめてのあそぶ約束(やくそく)に、虫(むし)とり、打(う)ちあげ花火(はなび)…。ともだちのできたピクルスの世界(せかい)は、ますますひろがって…。

真昼のユウレイたち

岩瀬成子／作　芦野公平／絵

偕成社

幽霊(ゆうれい)に出会(であ)った子(こ)どもたちは、最初(さいしょ)はとまどいながらも、その存在(そんざい)を自然(しぜん)に受(う)け入れていき…子(こ)どものときに亡(な)くなったふた子(ご)の妹(いもうと)が、年(とし)をとった姉(あね)のもとにあらわれる「海(うみ)の子(こ)」、子(こ)どもを守(まも)るパパとママの幽霊(ゆうれい)の話(はなし)「対決(たいけつ)」など、おかしくて、胸(むね)にしみる、4つのゴースト・ストーリーが入(はい)っています

こんにちは、アンリくん

エディット・ヴァシュロン／文　ヴァージニア・カール／文・絵　松井るり子／訳

徳間書店

アンリくんは、かあさんにたのまれて、さかなをかいにでかけました。ねこのミシェルくんも、かあさんにたのまれて、さかなをかいにでかけました。ふたりとも、いち ばんおおきなさかなをかおうとしますが…。フランスにすんでいるおとこのこ・アンリくんとねこのミシェルくんの、ほのぼのたのしい3つのおはなしがはいっています。

おばあちゃんのにわ

ドーン・ケイシー／文　ジェシカ・コートニー・ティックル／絵　横山和江／訳

出版ワークス

おばあちゃんのいえのにわは、くさや木(き)でいっぱい。わたしは、おばあちゃんといっしょに、りんごをとったり、星(ほし)をながめたりした。「花(はな)がさくのは、いきているしるしね」といって、おばあちゃんはほほえんだ。でもおばあちゃんがいなくなって、にわはしずかで、がらんとしてしまった。わたしは、おかあさんと、にわにたくさんのたねをまい て…。

キャンピングカーのたび

みねおみつ／[作]

福音館書店

ぼくのうちにはちいさなキャンピングカーがあるんだ。なまえは「のろのろごう」。ぼくとおとうさんは、「のろのろごう」でうみのむこうにあるキャンプじょうにでかけた。とちゅうで、いろいろなキャンピングカーにであった。「かぞくのにんずうや、つかいかたをかんがえてえらんだんだね」と、おとうさんがいって…。

黒部の谷の小さな山小屋

星野秀樹／写真・文

アリス館

高(たか)い山(やま)にはさまれた黒部(くろべ)の谷底(たにそこ)に立(た)つ、小(ちい)さな山小屋(やまごや)は、雪(ゆき)におしつぶされないよう、冬(ふゆ)の前(まえ)にしまって、夏(なつ)に建(た)て直(なお)す。夏(なつ)がおわる ころには、道直(みちなお)しの作業(さぎょう)をする。雪(ゆき)のおもさでこわれた山道(やまみち)はぜんぶつくり直(なお)しだ。登山者(とざんしゃ)の笑顔(えがお)を思(おも)いうかべながら、作業(さぎょう)をつづけ…。

すいぞくかんのおいしゃさん

大塚美加／ぶん　齋藤槇／え

福音館書店

すいぞくかんのおいしゃさんのもとに、「マダラエイのようすがおかしいんです!」としいくがかりがあわててやってきました。かけつけてみると、マダラエイがすいそうのそこでぐったりしています。びょうきのようです。でもどうやってすいそうのそこにいるマダラエイをなおすのでしょう?すると、おいしゃさんはちゅうしゃきをもって…。

てんごく

新美南吉／詩　長野ヒデ子／絵

のら書店

おかあさんたちは、みんなひとつの、てんごくをもっています。それは、やさしいせなかです。どのおかあさんのせなかでも、あかちゃんがねむったことがありました。 せなかはあっちこっちにゆれました。こどもたちは、おかあさんのせなかを、ほんとのてんごくだとおもっていました…。おんぶされるこどものこころをえがいた、詩(し)のえほん 。

とき

谷川俊太郎／ぶん　太田大八／え

福音館書店

おおむかしのそのまたおおむかしには、きょうりゅうがいた。おおむかしには、ひとびとはむらをつくり、むかしのそのまたむかしには、たてものをつくった。むかしは、うまがてつどうをひき、おとうさんのこどものころには、せんそうがあって…。おおむかしからいまへ、だれもとめることのできない「とき」をえがきます。

とってもすてきなおうちです

なかがわちひろ／文　高橋和枝／絵

アリス館

おや、よくいらっしゃいましたね。じまんのわがやへ、ようこそ…。つちのなかに、みんなであなをほってくらしている「あり」、つやつやまあるいきゃべつにすんでいる「ちょうちょ」、いえののきさきにあるすにかえってきた「つばめ」など、いきものたちが、すてきなおうちをしょうかいします。

トマト

荒井真紀／さく

小学館

たねをまいて、トマトをそだててみましょう。たねからめをだしたトマトは、はをたくさんつけながら、どんどんおおきくなっていきます。きいろいはながさいて、やが てかれると、めしべのねもとがふくらんで、トマトのみができます。みはどんどんそだって、あかくなっていって…。

どうながのプレッツェルとこいぬたち

マーグレット・レイ／ぶん　H.A.レイ／え　わたなべてつた／やく

福音館書店

世界一(せかいいち)どうながのダックスフント、プレッツェルには、だいすきな妻(つま)のグレタと、ポリー、ペニー、パット、ピート、パックという5匹(ひき)のこど もがいます。プレッツェルは、りっぱなおとうさんになろうとあれやこれやをしますが、いつもうまくいくとはかぎらないようで…。

はじめての梅しごと－梅シロップをつくろう－

高野紀子／[作]

偕成社

あまずっぱくておいしい、梅(うめ)シロップをつくりましょう!よういするものから、梅(うめ)の下(した)ごしらえ、びんのしょうどく、さとうと梅(うめ)のつめかた、シロップので きあがりまでを、わかりやすくしょうかいします。梅(うめ)シロップをつかったおいしいレシピや、ほかの梅(うめ)しごとなどものっています。

ホッキョククジラのボウ－200年のたび－

アレックス・ボースマ／作・絵　ニック・パイエンソン／作　千葉茂樹／訳

小学館

ほにゅうるいのなかでいちばん長生(ながい)きするホッキョククジラは、いっしょう、北極海(ほっきょくかい)とその近(ちか)くだけですごす。ホッキョククジラの女(おんな)の子(こ)・ボウは、水(みず) のなかの小(ちい)さな生(い)きものをたくさん食(た)べて、どんどん大(おお)きくなった。しずかでつめたい海(うみ)では、いろいろなかたちの船(ふね)とでくわして…。ボウの200年(ねん)にわたるたびをえがく。

まるのおうさま

谷川俊太郎／ぶん　粟津潔／え

福音館書店

「ぼくこそ、まるのおうさまだ」と、おさらがむねをはったら、たなからころげおちて、こなごなに。それをみて、しんばるがおおわらいし、「まるのおうさまは、やっぱりおれだ」という。すると、じどうしゃのしゃりんが、じそく60きろでとんできて、しんばるをひきつぶし…。こんぱすや、れこーどもとうじょう。はたして、まるのおうさまは ?

Allie the Gator and Her Treat－英語版－（英語でたのしむ福音館の絵本）原タイトル:わにわにのごちそう

KokazeSachi／文　YamaguchiMao／絵　Robert Campbell／英訳

福音館書店

ワニのAllieは、おなかがぺこぺこ。「なにか食(た)べるものはないかな?」と、キッチンに入って、れいぞうこを開(あ)けてみると、おいしそうなお肉(にく)がありました。エプロンを して、フライパンで焼(や)くと、ホットなごちそうのできあがり!Allieは、フーフー息(いき)を吹(ふ)きながら、フォークとナイフを持(も)つと…。英語(えいご)で楽(たの)しむ絵本(えほん)。

All aboard!－The train is now departing　英語版－（英語でたのしむ福音館の絵本）原タイトル:しゅっぱつしんこう!

YamamotoTadayoshi／作　Robert Campbell／英訳

福音館書店

お母(かあ)さんとみよちゃんは、大(おお)きな駅(えき)から特急列車(とっきゅうれっしゃ)に乗(の)りこみました。これから、おじいさんの家(いえ)へ行(い)くのです。山(やま)のふもとの駅(えき)で急行列車(きゅうこうれっしゃ)に乗(の)りかえると、丘(おか)を登(のぼ) り、鉄橋(てっきょう)をぬけ、次(つぎ)は普通列車(ふつうれっしゃ)に乗(の)りかえて…。合言葉(あいことば)は「出発進行(しゅっぱつしんこう)!」。スピード感(かん)あふれる電車(でんしゃ)の旅(たび)をえがく、英語(えいご)で楽(たの)しむ絵本(えほん)。

Bathtub in the Woods－英語版－（英語でたのしむ福音館の絵本）原タイトル:もりのおふろ

NishimuraToshio／作　Robert Campbell／英訳

福音館書店

森(もり)のおくのおふろに、ライオンがやってきて、からだをきれいにあらいました。そこにゾウがやってきました。ライオンにたのまれて、ゾウがライオンのせなかをあらっ ていると、次(つぎ)にワニがやってきました。ゾウにたのまれて、ワニがゾウのせなかをあらっていると、今度(こんど)はブタのきょうだいがやってきて…。

英語(えいご)で楽(たの)しむ絵本(えほん)。

 

Hey Buddy,Which One?－英語版－（英語でたのしむ福音館の絵本）原タイトル:ねえどっちがすき?

YasueRie／文　FuriyaNana／絵　Robert Campbell／英訳

福音館書店

ぴっかりめだまやきとほっこりたまごやき。ねえ、どっちがすき?ふかふかパンツとぶかぶかセーター、しゃくしゃくリンゴとにとにとバナナ。ねえ、どっちがすき?ワク ワクドキドキするようなステキなものの中(なか)から、どれかひとつをえらぶとしたら、男(おとこ)の子(こ)とキツネくんはどっちをえらぶかな?ふたりのこたえは…。英語(えいご)で楽(たの)しむ絵本(えほん)。

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