2024年5月1日~6月30日に、図書館に入った子どもの本の中で、特におすすめの本です。
子どもの読書に関する本もふくまれています。
本のタイトルのところから、予約することができます。
タイトルの横に、本の種類がわかるマークがついています。
稲村哲也/再話 結城史隆/再話 イシュワリ・カルマチャリャ/画
福音館書店
ラージャンというおとこのこが1まいのぎんかをひろい、そのぎんかで、ちいさなさるをかいました。やがておおきくなったさるは、むらびとをくるしめるわるいあくまに「あなたにおよめさんをみつけてあげる」といって、あくまをよろこばせます。さるは、きぼりのにんぎょうを、およめさんとしんじこませ…。ネパールのおはなし。
さとうわきこ/さく・え
福音館書店
せんたくかあちゃんは、せんたくがだいすき。でも、あらしのようなあめがふりつづいて、せんたくができません。やっとはれたので、かあちゃんはかわでせんたくすることにしました。たくさんのせんたくものをあっというまにあらってしまったかあちゃんが、ほかにあらえるものがないかさがしていると、かわにへんなものがながれてきて…。
エディット・ヴァシュロン/文 ヴァージニア・カール/文・絵 松井るり子/訳
徳間書店
フランスにすむアンリくんと、ねこのミシェルくんはなかよし。きょう、ミシェルくんは、アンリくんのいえにおよばれしました。いくつものりょうりがじゅんばんにでてくるごちそうをいただくのです。つぎつぎとりょうりがでてきますが、ミシェルくんはなにもたべず、コップとじぶんのおさらをじっとみつめるだけで…。
アーノルド・ローベル/さく こみやゆう/やく
好学社
とてもおおきないえにすんでいる、ベルウッドおじさん。いえのなかのものは、どれもおきにいりです。あるひ、おきにいりのものたちが、いえのなかにずっととじこめられているのはよくないとかんがえたおじさんは、みんなをそとにつれだし、パレードをはじめました。ところが、いえのなかのものたちは、おじさんをおいてどこかへいってしまい…。
金森襄作/再話 鄭【スク】香/画
福音館書店
やまおくにおどりのすきなトラがいて、「おどりトラ」とよばれていました。ところがなかまとえものをおっているさいちゅうにおどりだして、えもののとりをにがしてしまい、むれからおいだされました。おどりトラは、おどりのうでをみがいて、ふしぎなちからをもつようになり…。韓国・朝鮮のむかしばなし。
A.ラマチャンドラン/さくえ 松居直/やく
福音館書店
かぜのかみワーユのむすこハヌマンは、おひさまのすばらしさにこころをうばわれて、じぶんのものにしたいとおもいました。そこで、おひさまにむかってどんどんちかよると、おどろいたおひさまがたすけをよびました。そこにとおりかかった、かみがみのおうインドラは、ハヌマンをうちたおし…。みなみのくにインドのとおいむかしのおはなし。
落合由佳/著
講談社
要は、引っ込み思案な女の子。ある日、家のベランダでネパールから来たおとなりさん、サリタが泣いているのを見た要は、クッキーを差し出した。ちがう文化で育ってきたサリタと友だちになりたいと願う要は、近所の厳しいおばあさん、通称「がみババ」から料理を教わることに。要は、料理で気持ちを伝えることができるのか?
川端誠/作
ロクリン社
金太郎が、さいふをひろいました。なかには、手紙と三両の大金が。おとした吉五郎のいえまでとどけますが、「金はおめえのもんだ。もってけ!」と、うけとりません。ついにふたりは、けんかをはじめてしまいました。お金をどうするか、お奉行さまにさばいてもらうことに…。
たるいしまこ/作
福音館書店
ひかるは、さとしくんのいえで、あかいねじをみつけました。さとしくんが、しょうぼうじどうしゃをつくるこうじょうではたらいているおとうさんから、もらったものです。つぎのひ、ひかるとさとしくんは、こうじょうへけんがくにいきました。さとしくんのおとうさんが、こうじょうをあんないしてくれて…。
平坂寛/文 キッチンミノル/写真 長嶋祐成/絵
福音館書店
深海とは、海面から200メートルより深い海のこと。太陽の光がとどかず、朝も昼も夜も真っ暗な世界に生きている深海魚は、いったいどんな姿をしているのでしょうか。東京湾で釣れる深海魚、食べるとおいしい深海魚など、深海魚の魅力を写真で紹介します。
大塚勇三/再話 渡辺章人/画
福音館書店
みなみのほうの、ブーゲンビルというしまでは、ひをもっていたのは、やまのまじょたちだけでした。そこでむらのひとたちは、ひだねをわけてもらいたいと、まじょたちのところへたのみにいきましたが、どうしてもひをわけてくれませんでした。むらのひとたちは、むらでいちばんりこうないぬに、まじょたちのひをもってきてほしいとたのみ…。
さとうわきこ/作
偕成社
がっこうのかえりみち、ちょっとみちくさしていこう。でも、かわのなかでは、くさのおばけがあそんでる。なんだかいつもとちがうみたい…?どうろでは、マンホールのふたがなわとびしていたり、たこおじさんがたこをうっていたり、じんじゃではとりいがすもうをしていたり…。ぶじにおうちにかえれるのかな?
新藤悦子/作 佐竹美保/絵
理論社
気がつくと、沙漠の町にいたラナ。その町は沙漠のオアシスだったのが、いまでは人には見えない<蜃気楼の町>になっていた。竜が、いのちの危険にさらされている子どもを救いだして連れてきたという。自分も危ないところを助けられたのだろうか?これからどうすればいいの?ラナは自問するが…。
岡田淳/作 田中六大/絵
偕成社
公園のベンチで、おじいちゃんがきゅうにクシャミをした。「大きいクシャミやったなあ」とぼくがいうと、おじいちゃんは、むかしはもっとでっかいクシャミをしていたという。おじいちゃんは、小学校の5年生のとき、クシャミの才能に気づき、クシャミの訓練を始めた話をしてくれて…。6つのお話がはいっています。
今村葦子/作 降矢奈々/絵
ポプラ社
どうぶつの子たちが、やなぎの木を地面すれすれにまでひきよせて、そのみきのうえにこしかけています。おくれてきたこぎつねのキッペがすわると、みんなは「これでそろった。水あそびをしよう」と、たちあがりました。すると、やなぎの木がいきおいよく、もとのかたちにもどろうとしてはねあがり、キッペはそらをとんで…。
岡田淳/作
理論社
だれにもいわないけど、わすれられない。ひとりでいたから、かんがえた。そんな物語を、みんなもってる-。スキッパー、トマトさん、ポットさん、スミレさん、ギーコさん、トワイエさん、ふたご。こそあどの森のひとたちの、それぞれのひみつでないしょの7つの物語。
六田晴洋/写真・文
世界文化社
ニョキ!木のあなからなにかが出てきた。ながくてとんがったはながかわいい、トガリネズミだ。名まえにネズミってついているけれど、じつはネズミではなく…。ほっかいどうにすむ、せかいで一ばん小さいほにゅうるい、トガリネズミのひみつのくらしをしゃしんでしょうかいします。
バーバラ・ブレナー/さく トミー・ウンゲラー/え こみやゆう/やく
好学社
キリンのノッポとネズミのチビは、なにからなにまでせいはんたい。であったそばからいいあいになり、それはおひるの12じから3じすぎまでつづいた。いいあいにむちゅうになっていた2ひきは、じぶんたちのみにきけんがせまっていることに、きづかなかった。なんと、ハンターが、ひのついたマッチをなげすて、もりがかじになっていて…。
柏葉幸子/作 佐竹美保/絵
講談社
伝説の竜騎士の奥方、「星の音」が双子を出産した。だが、双子のひとりが、魔女「鬼食い」に連れ去られてしまう。さらわれた赤子を追った先にあったのは、繭の里。女しか入れないという繭の里に入ったミアは、角がある奇妙な人物に出会い…。
※本の情報・紹介文については、書誌情報をそのまま掲載しています。
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