ダーウィンが見たもの

• ミック・マニング／ブリタ・グランストローム／さく()
• 渡辺(わたなべ)　政隆(まさたか)／やく()
• 福音館書店(ふくいんかんしょてん)

生きものはどのように進化してきたのだろうか？自然や生きものが大好きなダーウィンは、ビーグル号で世界中を探検(たんけん)した。そこで見たものは、今まで考えられてきた進化の話を大きく変えるものだった。はたして、ダーウィンが見たものとは。

まほろ姫(ひめ)とブッキラ山の大テング

• なかがわ　ちひろ／作()
• 偕成社(かいせいしゃ)

タヌキに育てられたまほろ姫(ひめ)は、葉っぱを使(つか)っていろんなものに化けられます。おこづかいとしてもらう葉っぱですが、ブッキラ山に行けばとりほうだいだと思いつき、タヌキの茶々丸(ちゃちゃまる)とブッキラ山に登ることにしました。ところが山には大テングがいて…。

金色のキャベツ

• 堀米(ほりごめ)　薫(かおる)／作()
• 佐藤(さとう)　真紀子(まきこ)／絵()
• そうえん社(しゃ)

５年生の風香(ふうか)は、夏休みになっても、塾(じゅく)に英語にピアノ…と、時間におわれる毎日。そんな時、高原でキャベツ作りをしているおじさんから手紙がとどいた。両親にないしょでおじさんのところへ行った風香(ふうか)は、同じ年の男の子と出会い、いっしょに働くことになって…。

石の卵(たまご)

• 山田(やまだ)　英春(ひではる)／文・写真
• 福音館書店(ふくいんかんしょてん)

これは「石の卵(たまご)」。人間が地球上に生まれるずっと前から長い時間をかけてできあがったもの。まっぷたつに切ってみると、中には不思議なもようが。昔の人はこれらの石を「○○の卵」と呼(よ)んできました。この不思議な「卵」の世界、のぞいてみませんか？

大きなたまご

• オリバー・バターワース／作
• 松岡(まつおか)　享子(きょうこ)／訳(やく)
• 岩波書店(いわなみしょてん)

ある朝、ネイトの家のめんどりが、見たこともないような大きなたまごを産みました。このたまごから、いったい何がかえるのでしょう？世話をつづけて六週間。生まれてきたのは、今までだれも見たことのない生きものでした！調べてみるとどうやら絶滅(ぜつめつ)したはずの･･･。

月へ行きたい

• 松岡(まつおか)　徹(とおる)／文・絵
• 福音館書店(ふくいんかんしょてん)

アラビアン・ナイトのおはなし

• 中川(なかがわ)　正文(まさふみ)／ぶん
• 赤羽(あかば)　末吉(すえきち)／え
• のら書店(しょてん)

この本には『アラビアン・ナイト』の中から特に有名な三つのおはなしがのっています。魔法(まほう)のランプに空飛ぶ木馬、「ひらけ、ごま！」の呪文(じゅもん)で開くほらあな。そこにはたからものがいっぱい。知恵(ちえ)と勇気、夢(ゆめ)と冒険(ぼうけん)にあふれる物語。

リンドバーグ
－空飛ぶネズミの大冒険(だいぼうけん)－

• トーベン・クールマン／作
• 金原(かねはら)　瑞人(みずひと)／訳(やく)
• ブロンズ新社(しんしゃ)

もう何年も前のこと。知りたがりやの小ネズミは、仲間を求めてアメリカに行こうと考えた。港にはネコたちがいて船に乗ることができない。小ネズミは、なんと空を飛んで行こうと決心した。たくさんの危険(きけん)と戦いながら、失敗を何度も何度もくり返し、ついに！

トルネード！
－たつまきとともに来た犬－

• ベッツィ・バイアーズ／作
• もりうち　すみこ／訳(やく)
• 降矢(ふりや)　なな／絵
• 学研教育出版(がっけんきょういくしゅっぱん)

たつまきが近づいているのに父さんがもどってこない。そんな不安な時に始まったのが、トルネード（たつまき）という名前の犬の話。むかし犬小屋といっしょに飛ばされてきたそうだ。ちょっと不思議な犬でトランプ手品ができたらしい。

アヤカシさん

• 富安(とみやす)　陽子(ようこ)／作
• 野見山(のみやま)　響子(きょうこ)／画
• 福音館書店(ふくいんかんしょてん)

小学４年生のケイと大学生のメイおばさん。二人には、人間の目に見えないアヤカシが見える。例えば、白いひげのおじいさん。実は鍵(かぎ)の精(せい)で、おばさんの過去(かこ)にもつながる何かを伝えようとしているらしい。はたして二人に、この不思議な謎(なぞ)は解(と)けるのか？