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むぎわらぼうし5,6年生

おすすめのほん

2012年 えらばれたほん  

 
 

てつがくのライオン ―工藤直子少年詩集―

  • 工藤(くどう) 直子(なおこ)/著
  • 佐野(さの) 洋子(ようこ)/絵
  • 理論社

「ライオンというのは、(けもの)の王で、哲学的(てつがくてき)様子(ようす)をしているものだ」と、かたつむりに(おそ)わったライオン。哲学的になろうといろいろ考えてみた。とても美しくて、とても立派(りっぱ)哲学(てつがく)とは?他にも生きものや自然の詩がたくさんのっています。

 
 

 
 

月のかがく

  • 渡部(わたなべ) 潤一(じゅんいち)/監修
  • えびな みつる/絵と文
  • 中西(なかにし) (あき)()/写真
  • 旬報社(じゅんぽうしゃ)

上弦(じょうげん)(つき)小望(こもち)(づき)十六夜(いざよい)(つき)、月は形によって、いろいろなよび名があります。あなたは、月について、どのくらい知っていますか。月の誕生(たんじょう)のきっかけや、形の変化。人類(じんるい)が初めて月に行った日のこと。この本で月の不思議(ふしぎ)にふれてみませんか。

 
 

 
 

ワンガリ・マータイさんとケニアの木々

  • ドナ・ジョー・ナポリ/作
  • カディール・ネルソン/絵
  • 千葉(ちば) 茂樹(しげき)/訳
  • 鈴木出版

木の大好きなマータイさんは、アフリカの高地(こうち)生まれです。生活に(こま)っている女性に、木を育てることを教えました。その女性たちは、たくさんの木を育て、多くの知恵(ちえ)を身につけました。「木を()えなさい」その知恵は、ケニアを(ちから)(づよ)く、平和(へいわ)な国にしたのです。

 
   

 
 

赤い髪のミウ

  • 末吉(すえよし) 暁子(あきこ)/著
  • 平澤(ひらさわ) 朋子(ともこ)/画
  • 講談社

ぼくは小6の春、「神が宿(やど)る島」にやってきて、新しい生活を始めた。そこで、赤い髪の少女ミウに出会う。ミウにはキジムナーが見えるらしい。ぼくは見えないものが信じられず、神様を(おこ)らせてしまう。一番大切なものって、いったい何だろう。

 
 

 
 

こちらゆかいな(まど)ふき会社(ロアルド・ダールコレクション 15)

  • ロアルド・ダール/著
  • クェンティン・ブレイク/絵
  • 清水(しみず) 奈緒子(なおこ)/訳
  • 評論社

ある日、ビリーの家の近くにある()()が「はしご不用(まど)ふき会社(がいしゃ)」に変わっていた。なんとそこで(はたら)いていたのは、キリン、ペリカン、そしてサルだった。ひょんなことから、仕事を手伝(てつだ)うことになったビリー。ゆかいな、なかまたちと、どろぼうをつかまえたり、大活躍(かつやく)

 
 

 
 

モーツァルトはおことわり

  • マイケル・モーパーゴ/作
  • マイケル・フォアマン/絵
  • さくま ゆみこ/訳
  • 岩崎書店

今は、けっしてバイオリンをひこうとしない父さんと母さん。戦争中の暗くて悲しい秘密(ひみつ)のせいだ。ナチスによって強制(きょうせい)収容所(しゅうようじょ)に入れられた二人は、みんながガス室に送られる中、生きのびるため命がけでモーツァルトを演そうする日々を送っていた・・・。

 
   

 
 

ジジのエジプト旅行

  • ラッシェル・オスファテール/作
  • (かぜ)(かわ) 恭子(きょうこ)/絵
  • ダニエル 遠藤(えんどう) みのり/訳
  • 文研出版

ジジはパリに住む女の子。夏休みにエジプトに行くと言ってしまった。さあ大変!おまけに発表までしなくちゃならないなんて。どうしようかと思っていたところに、(あく)(ゆう)モーからある計画を聞かされた。パリの中でエジプト旅行するってどういうこと?

 
                   

 
 

翔太の夏 -秘密の山のカブトムシ-

  • 那須(なす) 正幹(まさもと)/作
  • スカイ エマ/絵
  • 旺文社

東京から父さんの生まれ故郷(こきょう)山里(やまざと)()っこしてきた翔太。都会とは(ちが)う自然の豊かさや、少ない人数の学校生活など、初めはとまどうことばかり。けれども、カブトムシをとおして、なかまとともにたくましく成長してゆく。

 
 

 
 

チョコレートと青い空

  • 堀米(ほりごめ) (かおる)/作
  • 小泉(こいずみ) るみ()/絵
  • そうえん社

ぼくの家に、チョコレート色の肌をした大きな人がやってきた。アフリカのガーナから農業を学ぶために、1か月間、ホームステイにきたエリックさんだ。ぼくたち家族は、何一つ知らなかったガーナという国を知ることになる。それは思いもよらないことだった。

 
   

 
 

指ぬきの夏

  • エリザベス・エンライト/作
  • 谷口(たにぐち) 由美子(ゆみこ)/訳
  • 岩波書店

 ガーネットは、小さい農場に住んでいるおてんばな女の子です。 (あつ)い夏の日、川で(ぎん)の指ぬきを見つけました。その日から、ガーネットのまわりでは不思議(ふしぎ)なことが起こります。森の石灰(せっかい)()で見知らぬ少年と出会ったり、図書館に()じ込()められたり、冒険(ぼうけん)いっぱいの夏が始まります。