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むぎわらぼうし5,6年生

おすすめのほん

2023年 えらばれたほん

馬と明日へ

 

馬と明日(あした)

  • 杉本(すぎもと) りえ/作
  • 結布(ゆう)/絵
  • ポプラ(しゃ)

 悠斗(はると)は、地域(ちいき)の乗馬クラブに週2回通っている。馬のマリモといっしょに、“タタラッ、タタラッ”とテンポよく走るのは、最高に気持ちがいい。ある日、転校生のおとなしい男の子・陽向(ひなた)が同じクラブに入ってきた。なかなか馬に乗ろうとしない陽向に、悠斗たちは…。

カイマンのクロ-人とくらしたワニ-

カイマンのクロ-人とくらしたワニ-

  • マリア・エウヘニア・マンリケ/文
  • ラモン・パリス/絵
  • とどろき しずか/(やく)
  • 福音館書店(ふくいんかんしょてん)

 これはベネズエラで本当にあったお話です。
 ファオロは、ワニの仲間カイマンの赤ちゃんを引き取り、大切に育てました。名前はクロ。手のひらよりも小さかったクロは、たくさんの人々にかわいがられて、3メートルもの大きさに育ちました。

気のいいバルテクとアヒルのはなし

 

気のいいバルテクとアヒルのはなし

  • クリスティーナ・トゥルスカ/作・絵
  • おびか ゆうこ/(やく)
  • 徳間書店(とくましょてん)

 むかしむかし、ひとりぼっちの若者(わかもの)バルテクは、1()のアヒルをとてもかわいがっていました。ある日、バルテクはカエルの王を助けたお礼に魔法(まほう)の力をもらいます。しかし、村にやってきた兵隊の大将(たいしょう)から、大事なアヒルを丸焼きにするように命令されてしまいます。

この世界からサイがいなくなってしまう-アフリカでサイを守る人たち-

 

この世界からサイがいなくなってしまう-アフリカでサイを守る人たち-

  • 味田村(みたむら) 太郎(たろう)/文
  • 学研(がっけん)プラス

 アフリカでサイを守る人たちがいることを知っていますか?サイの角をねらった密猟者(みつりょうしゃ)たちによって、サイの数は年々()っていて、絶滅(ぜつめつ)してしまうかもしれません。サイを守ろうとする人たちの命がけの活動が(えが)かれています。

天の台所

 

(てん)の台所

  • 落合(おちあい) 由佳(ゆか)(ちょ)
  • 講談社(こうだんしゃ)

 (てん)は、お父さん・弟・妹の4人家族。おばあちゃんが死んでからは、だれも料理を作れない。ある日、おいしそうなにおいにつられた天は、近所の“がみババ”に料理を教わることになる。まずはキャベツの千切りから。しぶしぶやっていた天だけど、だんだん楽しくなってきて…。

病院図書館の青と空

 

病院図書館の青と空

  • 令丈(れいじょう) ヒロ()/作
  • 講談社(こうだんしゃ)

 空花(そらは)は入院中に、病院の「あおぞら図書館」で見つけた本の中にひっぱりこまれてしまった。さし絵にいたのは、アオという名の変わった女の子。本好きのふたりは友だちになったが、ある日大げんかしてしまう。空花は退院(たいいん)したあとも、アオのことが気になって…。

 

富士山のまりも-夏休み自由研究50年後の大発見-

 

富士山(ふじさん)のまりも-夏休み自由研究50年後の大発見-

  • 亀田(かめだ) 良成(よししげ)/文
  • 斉藤(さいとう) 俊行(としゆき)/絵
  • 福音館書店(ふくいんかんしょてん)

 亀田(かめだ)さんは小学生のころ、「富士山(ふじさん)のふもとの湖で()ったまりもを育てて観察する」という自由研究をしました。その時のまりもを、大人になってもずっと大切に育て続けていました。それが50年たった今では、天然記念物とよばれる貴重(きちょう)な生物になっていたのです。

ぼくはおじいちゃんと戦争した

 

ぼくはおじいちゃんと戦争した

  • ロバート・K(ケー)・スミス/作
  • こだま ともこ/(やく)
  • あすなろ書房(しょぼう)

 ある日、ピーターの部屋は、いっしょに住むことになったおじいちゃんの部屋になってしまった。そこで、自分の部屋を取りもどすため、ピーターは大好きなおじいちゃんに宣戦布告(せんせんふこく)した。まずはおじいちゃんの目覚まし時計を、午前3時にセットした!2人の戦争の結末は?

ラビットホッピング-うさぎがぼくのパートナー!?-

 

ラビットホッピング!-うさぎがぼくのパートナー!?-

  • マーリン・エリクソン/作
  • きただい えりこ/(やく)
  • 森山(もりやま) 標子(しなこ)/絵
  • 理論社(りろんしゃ)

 妹のリーブが入院することになり、ぼくだけが家族とはなれて、おじいちゃんの家でしばらくくらすことになった。そんな時、あるうさぎに出会ったことがきっかけで、ラビットホッピングといううさぎの障害物競技(しょうがいぶつきょうぎ)挑戦(ちょうせん)することになった。

ローワンと魔法の地図 リンの谷のローワン1

 

ローワンと魔法(まほう)の地図 リンの谷のローワン1

  • エミリー・ロッダ/作
  • さくま ゆみこ/(やく)
  • 佐竹(さたけ) 美保(みほ)()
  • あすなろ書房(しょぼう)

 ある日、リンの村で山から流れてくる川の水が止まってしまいます。村に水を取りもどすため、こわがりで体の小さい少年ローワンは、シバという老女の予言と、自分にしか読めない魔法(まほう)の地図をたよりに、6人の英雄(えいゆう)たちとともに(りゅう)が住む山に行く決心をします。
 ★「リンの谷のローワン」シリーズは、現在(げんざい)(かん)あります。